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根性では飛べない

せっちゃん 

さあ、君たちはもう自分の力で飛ぼうとする意思をもてるくらい大きくなった。
三回転入れて飛びなさい。
といわれたそうな。

ダブルアクセルの練習で股関のところをぶつけていて青痣になっているところをまたぶつけて転んだ。

おこられ曲を切られて もう一回曲をかけなおして 転んだら

壁をばんばんたたかれて怒られ・・ すっかりすくみあがったせっちゃんはトリプルサルウで転んで
そのまま突っ伏して 泣き続けた。
今まで一度として氷の上でないたことのないせっちゃん。

今まですうっと伸びてきて怒られることのなかったせっちゃん。
急に こんなスポコンやられてびっくりしして 萎縮するだけだ。
ガッツがほしいとかなんとかなんだろうけど
そんな 先生に対して なにくそっ なんて思うのは少数の男の子くらいなのでは。

よそのクラブでこの夏 ばんばんダブルアクセルと三回転を着氷している子がでてきているので 先生あせってきているのだ。よそのクラブから彼にジャンプ指導を仰ぎにきているスケータがあっというまにダブルアクセルととりぷるサルコウを降りるようになったので 自分の指導に間違いはないはず と思っている・・かも。

根性で飛べといわれて飛べるなら いいけど 方法がわからないでいるのだからしょうがない。

こんなことは 絶対に人にはいえないけれど・・・・せっちゃん なぜ降りないか。
ワタシのシロウト考えでは

彼の上半身の指導にあると思う。
いや、上半身の指導 ほとんどしないけど・・ こうがばっと締める・・みたいなことをいい続けている。

男の自分ができたから わからなのだと 思うが 彼の腕の締め方では か細い女の子は いや、か細くなくても普通の女の子は 勢いに負けて上体が先に行ってしまう。
いや、彼だけではなくて ここらの先生は腕の締め方 そうやって教えている先生ばっかり。
確かに締める力というのは大切だけれども これじゃあ締め遅れる。遅れるなら遅れない方法を考えないのだろうか。

もちろん考えない。一度大会の時に暇だっので彼と並んで試合を見ているときに この話をするチャンスがあつた。
女の子は力がないから締め遅れるのではないか?
第一 (当時ならっていたので)♀先生の腕の動きと彼の腕の動きがちがってムスメラが混乱している。♀先生の動きのほうが非力な女子にはやりやすいと思うのだけど・・
というワタシの疑問に

うーん。でもボクはこう習ったからなあ。うん、こう。こうだよ。

で終わってしまったのだった。かつて習っていた♀先生や我が家はもう習っていないけどオフアイスの先生はもう少し引くという動作が入った動きを指導をしているけれども 明確にこうでなければだめだという風に打ち出していないので結局はジャンプコーチの彼任せになってしまってなし崩し。

すごく高く飛ぶ子なのでちょっと腕の動きを変えるだけで 振り回されずに回りきると思う。
腰から先 右腕を前に振ってくる 力なんて余分なだけだ。
軸が細くなるのがその分遅くなるし 瞬間的に爆発的力で体にむかって締めなければいけないけれど そんな力は当然ないので 肩が腰より前にでてしまうし
いつも左の股関節をぶつけているのは 着氷で開けないからだ。体先いっているから
先生は締めろ締めろという だからますます 開くのがおそくなる
締める前の段階締め始めるときの問題だと思う。

ジャンプの腕の動きは 上下をなしに言えば 腰より上でひねった上体を爆発的に腰の位置までひねり戻し 爆発的な力で  どうあっても一ミリでも腰より先に進めてはならじと爆発的な力でブロックする。その間に肩から先の腕はひじで折れつつ爆発的に軸に近づいてくると。
なんでも爆発しちゃうから 腕を意識してかっ込んだら その位置から軸にむけて占める爆発力は横からすでに締め始める力とは比べ物にならないくらい大きくなると思う。第一上体はだいたい下むいてて腕は重力にしたがって下方に行くことがおおいし。トウループ以外。

ちゃう?  このあたりの話をゴルフ雑誌みたいに詳しく解説してくれないかなあ。誰か・・

あー・・・でもこんなこと絶対に だれにも言えない。まったく間違っているかもしれない。

ムスメラは 彼のいうとおりにすると締め遅れるというのに気がついて、♀先生に習った当時のようにしなくちゃだめだと思っている。実際に目の前でみせられると ついそんな風にまねしちゃうけど ちゃうちやう。と頭の中で修正しているそうだ。それが今でもできたりできなかったり。
そんなんみていると

上体が先に回らずに腰の位置でブロックできたら そのジャンプはもう半分成功したようなものだとさえ、思う。


実際に目に見える動きとしては 体の横から引っ張るように締め始めても勢いのせいで腕は当然前にも行く。ので 体の前で締めているようにみえることが多い。
だから 前で締めろと みんな言うのではないかなあ。

ダブルアクセルや トリプルサルコウまで すぐにものにしてしまった彼女は ものすごく運動神経がいいというのもあるけれども 体が違うのだ。鍛え方が違う。すこしもムキムキしていない、むしろスラリとした鞭のような強さ・・
上体のコントロール力とパワーがものすごいのだ。

だから彼が自分のやり方に固執するなら せっちゃんに彼の締め方で できる肉体トレーニングを課すべきなのだ。
せっちゃん いったいどんなオフアイストレーニングしているのかなあ。

でも、自分は男で自然にやっているうちにできてしまったから そんなことが必要だとも思いつかないのだ・・きっと。

・・・・・・・・・・・・・・
うー輔もシー多も今 ルッツがめちゃめちゃになっている。
二人とも フリップみたいに 腕を横からもってきている。

いや、その前に アウトサイドに乗りすぎているのでそこからはとべなくて バランスをとるために右に体重がおりてくる。
アウトに乗りすぎているので 腕も体の横にひきつけて置けない。

アウトに乗ったままなら フリップの時よりも ずっと すべり足が右のトウに近づくことができる。
ためを作りやすいから ダブルならタイミングを取るのフリップよりももっと簡単。

フリップは左に開くのをコントロールするのが大変だと思う。

まっすぐラインですーっと下がり すーっとそーっと 右のトウをだしちょっとのアウトのバランスをたもったまま 体が正面向いたまま 両足でタメができたときまで待つ。というイメージ。

特にうー輔 せーのっ あらよっという感じでテンポつけてやっているから 必ず右に行く。
いくらいっても やっていないもん、そうしているもん。そのことだけ気をつけているもんという。

あそっ。じゃ 一生そのすごい フルッツ してれば・・といいたくなる。

この あらよっというのどうしたら直るか・・
by maryane | 2010-09-22 15:43 | うーしースケート日記


スイス在住 スケート ブロンプトン アカヒレ 


by maryane

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